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とくしまエシカルマルシェ 出店レポ

1月28日(日)は徳島市の新町橋、両国橋周辺で4つのマルシェが同時開催され、寒空の中でも多くの方で賑わいました。山口飲食はとくしまエシカルマルシェの方で、高志小学校と一緒に徳島の魅力がたっぷり詰まった絶品豚汁を販売いたしました。予定の300杯を上回る350杯完売となりました!!!

各エリアで呼び込みを担当する子、豚汁販売横のブースで使った食材について説明する子、豚汁が売れたらすかさず自作のフライヤーをお客様に手渡す子、当日は高志小学校で育てた大根もたくさんあったので、急遽手書きのPOPを作ってもらい、大根売りを担当する子。どの子も役割があり、これまでに準備をしてきた本番を笑顔で楽しんでいました。私たちもいつものお弁当販売ではなく、リアルタイムで調理提供ということで必死でしたが、無事に完売した時は本当にホッとしました。でも子どもたち、学校、食材提供する生産者の方々、そして私たちなど関係者とのパイプ役でもあった担任の先生がきっと一番ホッとしたかと思います!本当にお疲れ様でした!

エシカルマルシェの「エシカル」環境や人、社会など自らを取り巻くすべてに配慮し、良識にしたがって考え、行動をしようとする概念と言われています。

地産地消もその一つですね。海外から取り寄せる高級なオーガニック食材を使うより、たとえJASの認定を受けていなくても、近所の農家さんが無農薬、有機肥料で育てた野菜の方が鮮度も良いだけでなく、輸送にかかるコストも削減、地元の経済も循環することにつながるので結果こちらがエシカル消費になります。一人一人が地球の一部であり、人と繋がることで生きていける社会にいるのだから、地球に優しい、人に優しい選択をするのは、地球人としての大切な責任と言っても過言ではありません。

絶品豚汁を作るために、育てる人(生産者)、作る人(飲食店)、伝える人(小学生)が集まった今回のドリームチームから得た最高のギフトは、「食」を通して繋がったご縁ということです。そして一人ではなし得ないことでも、こうやって「食」を通して多くの方とつながれば大きなことを成し得るという今回の成功体験が、これからの社会を担う子どもたちにとっても生きる力につながり、自分たちで社会を変えていけるんだという自信と行動力につながるんだろうと感じました。

まだまだ「食」を通してできることがたくさんあると感じた次第です!

次は給食から社会を変えるかな!!??

改めまして、豚汁を調理させていただきましたこと光栄に思います。

食材を提供いただきました、井上味噌様、JA里浦ファーム様、里むすめ農家の北林様、大塚きのこファーム様、井上味噌醤油様、そして、高志小学校の皆様、今回のプロジェクトにつないでいただき金時豚も提供頂いた納田様、そして食べにきてくださったお客様、皆様に感謝しております。一杯の豚汁を通して頂いた素敵なご縁をありがとうございました。

今回ご協力いただいた皆様は過去のブログで詳しくは紹介させていただています。